孟宗竹ロッド PZ763L-6P

      孟宗竹ロッド 6P
孟宗竹ロッド
  
  シーズン初期のルースニングで使用するためのロッドです。その時に使用する「谷地田システム」は柔らかく反発速度の遅いロッドが適していて、トンキンよりも真竹、真竹よりも孟宗竹という理由で作りました。メインのロッドは真竹の9フィートでそのスペアとして携行しやすいように6Pにしました。
  真竹の9フィートはルースニングには良いのですが、ライズを見つけてドライにチェンジしたい時に長すぎて使い辛いのでどちらでも使用できる7フィート半のこのロッドになりました。シーズンが進むと朝一はライズもないのでニンフで釣りあがり、途中でライズを見つけてドライということが多々あるので、そういう時はこのロッドの出番になると思います。
  6Pロッドは6本製作していますが、アクションに何の不満もなく、2Pとの差を感じません。バンブーロッドをここまで進化できたことに我ながら驚いています。また、素材としての孟宗竹は、独特の柔軟性があり、トンキンのバンブーロッドに慣れた人のセカンドロッドとして、お勧めできる面白いロッドです。

2018 秋田解禁

28cm ヤマメで解禁
秋田解禁

  今シーズンは雪解けが早く、雪代が始まった渓が多く、恒例の秋田の解禁はどうなることかと心配しましたが、いつもの渓は平水で、クリヤーとまずまずの条件でした。ここでも「谷地田システム」は大活躍で、ドライで釣るよりも簡単確実にヤマメをキャッチできました。欲を言えば尺上が欲しかったのですが、ここの渓にはそれらしい気配が最近ないので、28cmが出ただけでも満足でした。
  

祝 岩手県解禁 35cmヤマメ

              祝 岩手県解禁 
祝 岩手解禁35cmヤマメ

  爆弾低気圧「春の嵐」の影響で岩手県への解禁釣行が本日3日になりました。新雪が30cmぐらい積もったようで入渓と退渓が大変でした。水温は2℃~5℃と例年並みで、水量も通常通りで、条件としてはまずまずでした。フライマンの常識では、今は餌釣り氏の時期でフライには早いというのが一般的だと思いますが、「谷地田システム」は今がベストです。特に大型のヤマメは今か秋がチャンスで夏は非常に難しいと思います。
  今回は運よく35cmのヤマメをキャッチできました。昨シーズンキャッチした32cmが成長した物と思われます。昨年と同じポイントから出ましたので、冬を乗り越え、1年で3cm成長したものと思います。お持ち帰りされなければ、寿命が来るまで成長し続けるのだと思います。

ベストパーツ(ジュラルミンフェルール)

         MT906L #6/#7
10’スイッチロッド

  過去にテストロッドとして製作した9’#6です。グリップがシングルとダブルの2種類あり、振り比べて遊んでいましたが、実釣で#6の出番はないので、工房でロッドスタンドの飾りになっていました。当時はジュラルミンフェルールはなかったのでニッケルシルバー2個の3Pロッドでした。当時の印象は、9’のシングルグリップは、その重量のせいで、ロッドの軌跡がぶれ易く、かつフォワードストップ後のバイブレーションが大きくループのアンダーラインが波打っていました。ダブルハンドグリップでは何の問題もなく振れましたが、9’なのでシングルハンドで振ることが多く、あまり利点を感じませんでした。
  今回シューティングヘッドを使用するロッドを探していて、このロッドが目に入り、ジュラルミンフェルールに交換しました。結論は「ビンゴ」で全く別物に変化しました。フェルール(5.2Φ、8.0Φ)2個の交換で14gの軽量化となり、シングルハンドで振っても軌跡のぶれ、バイブレーションはなくなり、WF#7ライン、Ken Cubuのパワーヘッド#6が気持ちよく飛んでくれました。14gはパワーヘッド#6のボディの重量と同じで215グレインの負荷がなくなったわけですから、当然なのかもしれません。
  本来このロッドは、とある池のイトウ狙いで製作したのですが、ここ2.3年その池の魚影が見えなくなり、使用の機会がなくなりました。いつの日か北海道のニジマスで使用するつもりです。

ベストパーツロッド

          MF864L #4-2P 89g 
ベストロッド

  グリップ交換が終了したMF864L #4ロッド(画像上段)です。交換前は下段のようなウッドのリールシートとニッケルシルバーの金具とフェルールでした。グリップの形状は同じリッツですが、長さがコルク12個から10個になっています。このロッドは6年前にフェザーブランクを採用し、それまでのバンブーロッドでは考えられない軽さを追求して製作されましたが、今回グリップとフェルールをベストパーツに交換した結果104gのロッドが89gになりました。ルールシートのコルク化により下端を握り易くなり、ロングロッドをより有効に活用できるようになりました。
  現在、私用ロッドは、ほとんど4P化とベストパーツ化がされていて道具としてのロッドはこれがベストだと思っています。もちろんロッドは道具としての要素だけではなく、自分へのご褒美として美しさを求める人もいますので、銘木のリールシート、ニッケルシルバーの金具がなくなることはないと思います。
プロフィール

shirakami1955

Author:shirakami1955
工房日記へようこそ!
大空を飛び回る仕事(本当のフライマン?)を定年退職し、もの作りの楽しさが溢れるフライフィッシングにはまったフライマンです。バンブーロッドの不思議な魅力をより多くの人に知ってもらうべく奮闘中です。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR