ベストパーツロッド

          MF864L #4-2P 89g 
ベストロッド

  グリップ交換が終了したMF864L #4ロッド(画像上段)です。交換前は下段のようなウッドのリールシートとニッケルシルバーの金具とフェルールでした。グリップの形状は同じリッツですが、長さがコルク12個から10個になっています。このロッドは6年前にフェザーブランクを採用し、それまでのバンブーロッドでは考えられない軽さを追求して製作されましたが、今回グリップとフェルールをベストパーツに交換した結果104gのロッドが89gになりました。ルールシートのコルク化により下端を握り易くなり、ロングロッドをより有効に活用できるようになりました。
  現在、私用ロッドは、ほとんど4P化とベストパーツ化がされていて道具としてのロッドはこれがベストだと思っています。もちろんロッドは道具としての要素だけではなく、自分へのご褒美として美しさを求める人もいますので、銘木のリールシート、ニッケルシルバーの金具がなくなることはないと思います。

鉄馬 2号

         桃源郷を目指して
鉄馬 2号

  XL125Rに続き,更に踏破性の高いトライアル車のTLM200Rを手に入れました。例によって、生産終了車ですのでパーツの入手には苦労します。特に樹脂系のパーツは経年変化でひび割れ、破損が避けられず純正品が残っていれば幸いですが、非常に高価になっています(当時のパーツリスト価格の3~4倍)。個人的にはこのような機械をいじるのが好きなので整備は苦にならないのですがパーツがないのはどうにもなりません。小物は自分で製作できますが、大物はまめにオークションをチェックして集めています。
  主な整備内容は、スポーク交換、サスペンション分解注油、チェーンスライダー交換等々です。入手したTLM200Rは最終モデルで、最終減速比が小さく(リアスプロケットが37Tから34T)なってオンロード重視になっています。トライアル走行を重視するなら前後のスプロケットを変える必要がありそうですが、暫くはこのまま様子を見ようと思います。 

管理釣場釣行

       「岩姫」で納竿
釣り納め

  岩手県滝ノ沢の管理釣り場「岩姫」で今年の納竿をしました。例年に比べてイワナの活性が高く釣果の約半分がイワナでした。止水のイワナは難しいのが一般的なのですが今回は特別だったのかも知れません。
  孟宗竹ロッドのテストも兼ねて、7’8”の#3に#4ラインを乗せてガンガン釣りましたが柔らかいのに強度も問題なく、6Xティペットでやり取りできますので、思った以上に良い素材だと思います。

最適パーツ

     リッツのグリップとコルクシート
最適パーツ
  今まで様々のパーツを使用してロッドを組上げてきましたが、最適な物はどれかと問われれば、道具としてのロッドなのか、飾りとしてのロッドなのかで違いますが、釣りの道具としての機能性を第一とした場合 グリップ:リッツ、リールシート:コルク、フェルール:ジュラルミン、金具類:アルミが最適だと答えます。私自身、フライを始めた当初のグリップ形状はオービスのスーパーファインが好みで、リッツは格好が悪いと感じていました。キャスティングを習いはじめてそれなりに振れる様になると、リッツのグリップが利に適っていることに気づかされました。
  リールシートはバンブーロッドにおいて最も付加価値の付け易いパーツですが、機能性を一番で考えるならコルクシートになります。理由はリールの固定力とロッド長の有効利用にあります。ウッドのシートはスクリューロックの金具でないと、どうしても落下のリスクがありますが、コルクはリールフットの厚さの違いにも融通性がありキッチリ固定できます。
  金具類はアルミ(ジュラルミン)がその軽量性で優れています。マルチピース(5P以上)はジュラルミンフェルールなしでは製作不可能で4Pにおいては、ニッケルシルバーの2Pよりも軽快になり、ロッド本来のアクションを引き出せます。#3ロッドの実測データで、ニッケルシルバーのフェルール1個とジュラルミンフェルール3個の重量は3個の方が0.4g重いというのがあります。マスバランスは3個のジュラルミンの方が手元に来るので軽快になります。
  アルミの欠点は防錆処理(アルマイト加工)が必要で作業工程が一つ増え半日ぐらい余分に時間がかかることです。反面アルマイト加工時に着色が出来ますので、今までのロッドにないカラフルな仕上げが可能です。

  

孟宗竹の特徴

        孟宗竹ロッド
孟宗竹ロッド

  過去に製作したロッドを整理している時に、材質の比較で製作した孟宗竹ロッドが出てきました。当時の印象では孟宗竹は柔らかく反発も遅いためロッドには適さないと判断していました。最近極軟ロッドを製作するようになり、この柔らかい孟宗竹ロッドをあらためて、真竹と同じMPテーパーの#3に#4ラインを乗せて振ってみるとラインの乗りがよく振りやすいことに気づきました。柔らかい=弱いではなく、反発のスピードが遅いだけだったのです。素振りをしただけでもその柔軟性はわかります。昔、ルアーをしていた時代にカーボンロッドが出始め、全盛だったグラスロッドの柔らかさが際立ったことを覚えていますが、そのグラスロッドを振る感触を思い出しました。まさにバンブーロッド界のグラスロッドです。
  この柔らかい特性を上手く活用すれば、面白いロッドを製作できそうです。#5以上のロッドには不向きかも知れませんが低番手のショートロッドには最適な素材だと思います。トンキンに比して入手は比較的容易で低価格なのでトンキンが入手できなくなった時の代替として十分活用できると思います。
  
プロフィール

shirakami1955

Author:shirakami1955
工房日記へようこそ!
大空を飛び回る仕事(本当のフライマン?)を定年退職し、もの作りの楽しさが溢れるフライフィッシングにはまったフライマンです。バンブーロッドの不思議な魅力をより多くの人に知ってもらうべく奮闘中です。

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