パックロッド

      パックロッドについて雑感
4Pパックロッド

 パックロッドのメリットは携行性の良さにあります。特に「通らずの巻き」や「退渓時の崖上り」がある渓に釣行する時などはアクションはさておきパックロッドは使用してみると思いのほか便利です。
 そのアクションも製作を重ねるうちにその方向性が見えてきました。単純に2Pを4Pにするだけではダメで4P用のテーパーで、トンキンと真竹を上手くミックスして製作すると2Pに引けをとらないアクションになります。今後も研究の必要がありそうです。
 最近パックロッド(4P)の製作が増えたため、色々な試作を経て数多くのデータが入手できました。その一つに「持ち重り感」があります。これまではロッドの重心がどこにあるかにより決定されると思っていましたが、それ以外にもロッドの硬さ(張り)の影響も受けることが分かりました。画像のロッドは「MP643-4P真竹」ですが、一番手もとのバットをトンキンに変更してあります。重量的には増加しているのですが、振った感じは軽快感が出て真竹のバットより軽く感じます。
 他には最先端のトップを真竹、トンキンと色々変更して分かったこととして、人間は0.8gの変化でも感じるということです。4Pの先端をトンキン、真竹でそれぞれ同じテーパーで製作して重量は0.8gの差しかありません(真竹が軽い)が、持った瞬間に誰もが真竹の軽さに驚きます。ロッドの軽快感が向上し、別のロッドに変身するのです。軽快感の違いもありますが、真竹トップの良さは、リーダーのターン性能にあります。トンキンロッドの先端20インチを真竹に変えるだけでリーダーのターン性能が驚くほど向上するのです。
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shirakami1955

Author:shirakami1955
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大空を飛び回る仕事(本当のフライマン?)を定年退職し、もの作りの楽しさが溢れるフライフィッシングにはまったフライマンです。バンブーロッドの不思議な魅力をより多くの人に知ってもらうべく奮闘中です。

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