アルミフェルールの可能性

     GS764L-AL #4
ジュラルミンフェルール

 アルミのフェルールはジュラルミンを使用すれば強度上の問題はなく、十分使用できる感触を得ましたので、今後4Pロッドのフェルールはアルミにしようと考えています。一つ気がかりなのは錆びについてですが、今回は錆び予防も兼ねてアルマイト処理をして、ダークグリーンの着色をしました。ニッケルシルバーは黒にしか出来ないのですが、アルミはスレッドとコーディネイトして色合わせも可能なので、デザインの幅が広がることになります。
 アルミフェルールは軽量なので、4Pにしてもアクションの変化はほとんどありません。逆にテーパーデザインによっては張りが出過ぎることもあるくらいなので、4Pロッドはスローで使えないということはなくなると思います。
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世界に1本だけのロッド

         PZ774CL #4 特別仕様ロッド
特別仕様ロッド

 バンブーロッドの良い点は、自分の好みに合ったアクション、デザイン等を選択できる点にあります。大手メーカーが製作するカーボンロッドと違い、1本1本手作りなのでどのようにでも作れることになります。他人と同じものは嫌だという人は多く、そんな人にとってバンブーロッドは最適です。画像のロッドはリールシートの金具の色をグリーン(本来はブラウン)に変えてあります。ストリッピングガイドもメノウリングと世界に1本のロッドになっています。

#4ラインが振れる#8ロッド

     バンブーならではの融通性
#4ラインが振れる#8ロッド

 ロッドの番手はラインのように決まりがあるわけではないので勝手に付けられるのですが、カーボンの#8ロッドで#4ラインを振るの至難の業です。ところが画像のMF808Lは#4から#8ラインまで振ることが出来ます。言葉を変えるとショートレンジからロングレンジまで使えます。重量も長さ8’で118gの軽量で、テーパーもプログレッシブなので持ち重り感もありません。コンピュータのストレスカーブは#8ラインでぴったりなのですが、#4ラインでも普通に振れて、強い#4ロッドの感覚です。ロングキャストを多用する固めのアクションが好みの人は#5ラインを乗せると丁度いい感じになります。
 実はこのロッド12’の3ピーススペイロッドのトップ2本です。スペイではティップアクション過ぎたのでお役ごめんになり、シングルの2ピースロッドに変身しました。そのいきさつでフェザーブランクとジュラルミンフェルールになっていますので軽量という訳です。高番手ロッドでも違和感なく使えることが分かりましたが、釣り心地の点で、20cmヤマメでは相手になりません。
プロフィール

shirakami1955

Author:shirakami1955
工房日記へようこそ!
大空を飛び回る仕事(本当のフライマン?)を定年退職し、もの作りの楽しさが溢れるフライフィッシングにはまったフライマンです。バンブーロッドの不思議な魅力をより多くの人に知ってもらうべく奮闘中です。

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