ペゾンロッド 再生

      Pezon Normal 7’2”#4
ペゾン Normal

 ペゾンロッドのファンは多いのですが、メーカーがなくなってしまいましたのでアフターサービスが受けられない状態にあります。このロッドもティップ折損で工房にやってきました。一般的なビルダーは他のメーカーの修理はしないらしいのですが、私の工房では技術向上にプラスになるだろうと思い引き受けています。今回の収穫はペゾンには珍しいティップアクションのテーパーデザインでした。一般的なペゾンロッドはティップが太くショートレンジが苦手なのですが、このロッドはそのティップが極端に細く修正され、そのせいか二箇所で折損していました。再生後のテストでは他のペゾンとは違う軽快で、ショートレンジでも使えるアクションでした。
 色々なメーカー(ビルダー)のロッドを修理して感じた点として、ノード(節ずらし)の方法としてスリースタックを採用しているメーカー(ビルダー)が多いのですが、ティップの折損はほとんどがこの方法のロッドです。バットはともかくティップは同一面に3個の節が並ぶスリースタックは強度不足になりやすいです。意図的に折損するようにして修理代金を稼ぐ方法としては最適です。ペゾンもスリースタックですので、ユーザーの方々は、ご注意ください。もちろん、今回再生したティップはスリースタックノードを採用していません。
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リール第6号

      便利なアルマイトキット
アルマイト処理リール

 アルマイト処理前のパーツの画像です。一見同じアルミですが、3種類ぐらい混在しており、この種類の違いがアルマイトの着色に影響し、同じグリーンでも濃淡がついてしまいます。
 以前からアルマイト加工には興味があったのですが、今回手に入れたので早速改修して製作したフライリール第6号で試してみました。「レッツアルマイト」というキットなのですが、アルマイトがこんなに簡単に出来るならもっと早く導入すべきでした。アルマイトはプロが危険な薬剤を使用してやるものと思っていましたが、このキットは危険は薬品等も無く、2時間ぐらいで処理が完了します。これで今まで手が出せなかったアルミの着色が可能になりました。
 
プロフィール

shirakami1955

Author:shirakami1955
工房日記へようこそ!
大空を飛び回る仕事(本当のフライマン?)を定年退職し、もの作りの楽しさが溢れるフライフィッシングにはまったフライマンです。バンブーロッドの不思議な魅力をより多くの人に知ってもらうべく奮闘中です。

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