真竹ロッドのテスト

                    実に楽しい 真竹ロッド
真竹ロッド実釣テスト

 真竹ロッドの実釣テストが管理釣り場で漸くできました。結果は釣り心地が非常に良いロッドになりました。画像のような27,8cmのイワナでも気持ち良く曲がり、はじかれるようなピンピンした感覚がまったくありません。8Xティペットでも安心して使用できました。反面50cmオーバーのニジマスがかかったら相当てこずると思います。
 柔らかいのでキャスティングに苦労すると思ったのですが、意外にもラインの乗りがよく、ラインがよく出ました。リーダーだけでも乗る感じでショートレンジからミドルレンジまでストレスなく使用できました。
 このPY643Lのようなショートロッドにはトンキンよりも向いているかもしれません。今まで経験したことのない独特のしなやかさが特徴で実に楽しい釣りができました。天然河川の上流域でブッシュの中を釣るようなシチュエーションでは50cmオーバーの大物は出ないでしょうから、真竹のロッドもありかなと思います。
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真竹ロッドの完成

                  真竹のBush Master
真竹のBush Master

 真竹ロッドの特性を把握するために、以前にトンキンケーンで製作した「Bush Master」と同じテーパーで製作しました。まだ実釣テストをしていませんので、ラインを通して振った感じまでのレポートです。
●柔らかい
素材そのものが柔らかい。これはカンナがけをした時に替刃の使用数が3分の1で済んだことからも分かります。火入れをした後もトンキンほど硬くなりません。ある意味製作しやすい素材です。
●反発がソフト
番手が0.5番ぐらい低くなると言われていますが、確かに柔らかくなります。ロングキャスト用のロッドには不利になると思いますが、柔らかくするのが難しいショートロッドには適していると思います。
●節間が短い
トンキンに比べ節間が短いのでロングロッドを製作するときは節ずらしに苦労すると思います。トンキンに比べ節が高いですが、製作上の大きな障害ではありません。
●その他
匂いが違う。トンキンは曲げ直しの時に眠くなるような独特の香りがする(自分だけ?)のですが、真竹は眠くなるようなことはありませんでした。

バンブーロッド雑感

真竹ロッドは使えるか?
真竹のロッド

 手持ちのトンキンケーンがなくなり、入荷待ちの状態なのですが、丁度良い機会なので国産の真竹(白竹)を使ってロッドを作ってみようと思います。今まで食わず嫌いで、試したこともないので、他人の情報だけでトンキンにはかなわないだろうと判断していました。実際のところはどうなのか正確な評価は使ってみないとわかりません。確かなことは値段が10分の一というタダみたいなことと、ホームセンターで簡単に手に入ることだけです。
 左がトンキンケーン、右が真竹の断面ですが、これからわかる事はファイバーの太さと、ファイバー層の厚さの違いです。ファイバー層の厚さは、中空構造ロッドで製作すると、使用する表層部分は問題ない密度だと思います。ファイバーの太さは強さに関係すると考えられますが、柔らかいフィーリングを要求されるロッド(ショートロッド、低番手ロッドetc)には十分使えるように見えます。これから製作して順次レポートしたいと思います。
プロフィール

shirakami1955

Author:shirakami1955
工房日記へようこそ!
大空を飛び回る仕事(本当のフライマン?)を定年退職し、もの作りの楽しさが溢れるフライフィッシングにはまったフライマンです。バンブーロッドの不思議な魅力をより多くの人に知ってもらうべく奮闘中です。

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