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真竹&孟宗竹 ハイブリットロッド

        PZ844L #4 ハイブリット
真竹&孟宗竹 ハイブリット

  MP844Lとして工房にあった真竹の#4ロッドですが、バットがやや強すぎてトップとのバランスがしっくりこなかったのでリメイクしました。リメイク内容はバットを真竹から孟宗竹に変え、テーパーもスローにして、バットを曲げ易くしたことです。結果名称もMPからPZになりました。ペゾンテーパー(PZ)はバットを曲げ易いのですが、更に孟宗竹の柔らかさも加わり、誰でも簡単にラインを飛ばせるロッドに変身しました。
  孟宗竹の活用法を昨シーズンから色々試してきましたが、異なる竹(トンキン、真竹、孟宗竹)を用途に応じて使い分けることや、組み合わせることにより、今までにない面白いロッドが出来そうな気がしています。
  
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リッツからフルウェル

      MT866L #6/#7
グリップ変更

  8’6” #6のバンブーロッドともなると、体力の衰えのせいかリッツのグリップでグリップエンドを握ってロッドを振ることが辛くなって来ましたので画像下のようなエクステンション付きのフルウェルに変えました。これで握る位置が10cm上方に移動し、グリップの太い位置を握ることになり、ロッドコントロールが容易になりました。ロッドの長さを生かすよりもロッドの軌道を安定させたほうがループは綺麗になりますので、結果としてロングキャスティングも容易になります。
  このロッドは荒雄C&Rのニジマス用で、「Fシステム」を自在に操作できるパワーがあります。グリップを変えたことにより、シングルスペイもやり易くなり、ホールが出来る分ダブルハンドより使い勝手は良いかもしれません。ダブルハンドでは大げさな場所でも気軽に使用できる気がします。
  工房の片隅で出番なく眠っていたロッドが、グリップを変更しただけで使えるロッドに大変身したました。ちょっとした変更が大きな違いを生むことを実感した次第です。

遊べるロッド

     遊べるロッド MP642-ⅡR #2 #3 #4 孟宗竹
遊べるロッド完成

  真竹のMP642-Ⅱも実に楽しいロッドですが、更に進化させるため、孟宗竹の特性を考慮しテーパーをリファインしたのがこのMP642-ⅡR孟宗竹(画像上)になります。使用ラインは#2 #3 #4と多才で、特に#2ラインの乗りは真竹を越えます。真夏の神経質なヤマメを#2ラインと8Xティペットで狙おうと思っています。#4ラインを乗せると、力を入れることなくラインが飛んでいきます。
  気をつける点として、大型の魚がかかった場合はラインのリトリーブを早くしてプレッシャーを掛けないと、ロッドの絶対パワーが小さい分岩に逃げられるかも知れません。そのスリルもまた楽しさの一つです。

管理釣り場でテスト

              孟宗竹ロッドのテスト
管理釣り場

  管理釣り場はロッドのテスト、フライパターンの検証、ティペットの強度確認等色々なお試しが出来るので時々利用しています。魚影が濃いのは当然ですが、濃いから簡単に釣れるとは限りません。数を釣ろうとすると、それなりにテックニックが必要で、フライの選択とローテーション、プレゼンテーションと取り込みなど色々と勉強になります。今回は2時間弱で30匹とユッタリペースで遊びました。
  孟宗竹ロッドは今シーズンから本格的に使用していますが、柔らかいのに実は強いという面白い特性があります。今回は7フィート#3に#4ラインを乗せて、40cm~50cmクラスを相手にしましたが全く問題なしでした。#5ラインでも乗るので、ロッドの番手とはいったいなんなんだろうと思うことがあります。

孟宗竹の特性

       MP642-Ⅱ-S 孟宗竹
孟宗竹ロッド

  今シーズンは孟宗竹ロッドを色々と試作し、その特性を確かめていました。結論は遊べるロッド、魚とのやり取りを楽しめるロッドということになると思います。とにかく柔らかいので、キャスティング技術(ループコントロール)がある程度確立している人のセカンドロッドとして最適だと思います。
  画像は太さ(強度)の違うMP642-Ⅱです。上は真竹のMP642-Ⅱと同じテーパーで下は25パーセント細い(弱い)MP642-Ⅱです。孟宗竹ロッドは使用ラインにかなり融通性があるという特徴がありますので、25パーセント細いモデルを作ってみました。これでも#4ラインが乗ります。#2ラインで繊細なアプローチ、#4ラインでテンポ良く、フィールド、風の状況等に合わせて#2~#4の使い分けが出来ます。
プロフィール

shirakami1955

Author:shirakami1955
工房日記へようこそ!
大空を飛び回る仕事(本当のフライマン?)を定年退職し、もの作りの楽しさが溢れるフライフィッシングにはまったフライマンです。バンブーロッドの不思議な魅力をより多くの人に知ってもらうべく奮闘中です。

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