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管理釣り場でテスト

              孟宗竹ロッドのテスト
管理釣り場

  管理釣り場はロッドのテスト、フライパターンの検証、ティペットの強度確認等色々なお試しが出来るので時々利用しています。魚影が濃いのは当然ですが、濃いから簡単に釣れるとは限りません。数を釣ろうとすると、それなりにテックニックが必要で、フライの選択とローテーション、プレゼンテーションと取り込みなど色々と勉強になります。今回は2時間弱で30匹とユッタリペースで遊びました。
  孟宗竹ロッドは今シーズンから本格的に使用していますが、柔らかいのに実は強いという面白い特性があります。今回は7フィート#3に#4ラインを乗せて、40cm~50cmクラスを相手にしましたが全く問題なしでした。#5ラインでも乗るので、ロッドの番手とはいったいなんなんだろうと思うことがあります。
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孟宗竹の特性

       MP642-Ⅱ-S 孟宗竹
孟宗竹ロッド

  今シーズンは孟宗竹ロッドを色々と試作し、その特性を確かめていました。結論は遊べるロッド、魚とのやり取りを楽しめるロッドということになると思います。とにかく柔らかいので、キャスティング技術(ループコントロール)がある程度確立している人のセカンドロッドとして最適だと思います。
  画像は太さ(強度)の違うMP642-Ⅱです。上は真竹のMP642-Ⅱと同じテーパーで下は25パーセント細い(弱い)MP642-Ⅱです。孟宗竹ロッドは使用ラインにかなり融通性があるという特徴がありますので、25パーセント細いモデルを作ってみました。これでも#4ラインが乗ります。#2ラインで繊細なアプローチ、#4ラインでテンポ良く、フィールド、風の状況等に合わせて#2~#4の使い分けが出来ます。

シーズン終盤

         婚姻色ヤマメ
シーズン終盤

  今シーズンも赤い婚姻色の出たオスヤマメが釣れる時期になりました。メスは産卵を終了し、腹のへこんだ固体もいますのでシーズンの終わりを感じます。イワナはもう少し先のようでまだ元気な固体が多い気がします。今シーズンもたくさん楽しませてくれた魚たちに感謝です。

楽しいショートロッド

           ショートロッドの特徴
楽しいショートロッド

  9フィート 6Pのニンフ用ロッドの2Pを除いて4P 6フィートのロッドを製作したのがショートロッドの原点です。MP642-Ⅱがメインのロッドだったため出番がなかったのですが、今シーズン使用してみてこの10cmの差がなかなか面白いことに気がつきました。
5フィート6インチが工房にある最短ロッドですが、これはアクション等の調子が出し辛く出番はありません。6フィートはアクションも設計どおりに出るし、キャスティングも違和感がありません。使用して感じたショートロッドの特徴は次の通りです。
  ・キャスティングの自由度が大きい フォワード、バック、アンダー、サイド等の選択肢が広がるので、釣り場のポイントの状況に応じた「立ち位置」が選択できる。「立ち位置」はドラッグ回避の一番簡単な方法なので、これはアドバンテージになります。
  ・とにかく軽い MP642も軽いのですが、MP602から持ち変えるとこんなに重く硬かった?と感じますので軽さと柔らかさは別格でヒット後のやり取りの楽しさは倍増です。
反対に欠点としては、ヒット後の魚のコントロールが難しい。短い分ロッドを動かしても魚にライン角度を付けれないので難しくなります。ロッドの絶対パワーが小さい。バットの太さがロングロッドのミッド相当になりますので、当然小さくなります。

孟宗竹ロッド MP602-Ⅱ

       孟宗竹ロッド MP602-Ⅱ
孟宗竹ロッド

  孟宗竹はトンキンや真竹と比較するとその柔軟性が際立っています。柔らかくトルクがないのかというと反発がユッタリしているだけでトルクがないわけではありません。この孟宗竹の特徴が面白く、色々と試作品を製作してみました。その結果次のようなことがわかりました。
 1 孟宗竹ロッドはプログレッシブテーパーが適している。とにかく簡単に曲がるのでロッドを曲げ易いように設定してあるPZ(ペゾンテーパー)では曲がりすぎて、キャスティング時にループを作り辛い。ロッドが勝手に倒れこんでしまうので、ロッドを立てたまま前後にスライドするようなキャスティングになる。プログレッシブテーパーはバットが倒れこみを抑えてくれるのでキャスティングし易くなる。
 2 ショートロッドに最適である。テーパー(太さ)が同じMP642とMP602ではショートのMP602のほうが強く(硬く)張りが出たように感じます。ショートロッドは柔らかくするのが難しいので、元々柔らかい孟宗竹が最適の素材になります。画像と同じMP602-Ⅱの真竹もありますが、トップのテーパーを細く補正しないと張りがありすぎて近距離で使い辛くなります。
  
プロフィール

shirakami1955

Author:shirakami1955
工房日記へようこそ!
大空を飛び回る仕事(本当のフライマン?)を定年退職し、もの作りの楽しさが溢れるフライフィッシングにはまったフライマンです。バンブーロッドの不思議な魅力をより多くの人に知ってもらうべく奮闘中です。

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