世界に一つだけのリール

世界に一つのリール

  世界に一つしかない手作りリールたちです。そもそもの始まりは、旋盤とフライス盤を使いこなすための練習として始めました。最初の頃はアルマイト処理の方法がわからなかったので、アルミに色はついていませんでした。現在は、金メッキ、サンドブラスト、アルマイト処理等の加工が出来ますので画像のようにカラフルになっています。アルミに自由に着色できることは個人的には画期的なことで、もの作りの幅が広がりました。
  機構的には片持ち式のセンターディスクブレーキで、ベアリングは3個(ワンウェイ×1、軸受け用×2)になっています。この方式だと重量は120g~130gになりますが、画像右端だけはクリックブレーキで重量が100gになっています。実釣で使用するロッドが現在6’4”の#2の軽量ロッドなので出番があるのは、100gのリールのみで他は早春のルースニングでロングロッドを使用する時に出番があるかないかです。
  中国製の安いリールも加工精度が上がり、使用上の問題はないので、気楽にガンガン使うにはそちらを使用しています。一部クリックブレーキ式のリールのなかには、クリックがプラスチックで直ぐに折れる物がありますので注意が必要です。
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復刻版コロラド

        ペゾン コロラド   7’7” #5
コロラド

  ペゾン復刻版第2弾は「コロラド」です。ペゾン愛好家には人気のロッドなので、所有者もかなりいると思います。確かに#5にしてはブレトンより柔らかく#4ラインも乗りますので日本の渓流では使い勝手が良いと思います。「ブレトン」と「コロラド」の違いは長さが1インチコロラドが長く、ガイドも1個多い9個になっています。テーパーデザインはほぼ同じですが、全体的にブレトンより柔らかく特にバット部分が柔らく(細く)なっています。バットが細い分マスバランスはトップよりになりますから、持ち重り感が出易いテーパーデザインです。
  例によって復刻版は、均等2ピースで軽量化を施してありますので、オリジナルほどの持ち重り感はありません。ブレトンに比べてバットが曲がりやすい分スローに感じますが、少ない力でバットが曲がるのでロッド反発でラインは飛ぶということを理解するには良いと思います。
  ペゾンの人気ロッド2種が出来ましたので、オフ会等の機会に振り比べをして遊びたいと思います。
追伸 今年も荒雄アングラーズミーティングに参戦します。フライ関係の来場者が少ないので、時間のある方は是非お立ち寄り下さい。アウトレット品の4Pロッドを格安で手に入れるチャンスです。詳しくはこちらまで  http://aameeting.web.fc2.com/

ペゾン復刻版

         ペゾン ブレトン 7’6” #5
ブレトンビリエール

  ペゾンロッドの人気モデル「ブレトンビリエール」を復刻してみました。#5ですので私が実釣で使用することはないと思いますが、オフ会等の集まりでワイワイ振るには丁度良いと思います。
  オリジナルとの違いは、ワン&ハーフではなく均等な2ピース。これは持ち運びとロッドの機能性を考慮した結果です。テーパーデザインはそのままですが、スムーズなストレスカーブになるように微修正を加えています。大きな違いは中空ブランクとジュラルミンフェルールを使用した軽量化です。非力な女性でもロッドコントロールがし易いようになっています。
  試し振りをしてみましたが、#5ラインが恐ろしいスピードでぶっ飛んでいきますので、ロッドパワーは相当な物です。ホームグランドの白神山地水系では使用するような場所もターゲットも存在しないようです。

お気に入りロッド

    お気に入りロッド MP642-Ⅱ
お気に入りロッド

  今までのロッド製作本数400本、テーパーの種類数十種と様々なロッドを製作し振ってきましたが、現時点でホームグランドの白神山系の流れを釣るのに一番適していると思うロッドは「MP642-Ⅱ 真竹」です。昨シーズンから使用して、ほとんどこれ1本になっています。#2ロッドですが#3ラインを乗せて35cmヤマメ、イワナを問題なくランディングできました。このロッドを使用すると、他の#3ロッドが鉄の棒を振っているようで、楽しくないのです。ヒット後のロッドのしなりは相当な物で楽しさ倍増です。昨シーズンから使用していますので、2000匹以上実釣でテストしていることになります。
  現在、細部の微修正を計画中で、バットを少し柔らかくして、近距離を使いやすくしようと思っています。現状でも、フラットバットリーダーの15フィートだけでもキャストできるので問題はないのですが、PY642のバットの曲がりが近距離で使い易いので、それに少しだけ近づけようと思っています。

マルチピースロッドの特性

            5ピース&6ピース
マルチピースロッド

  バンブーロッドに小継を必要としている人は少数だと思いますが、源流釣行とか出張とかで必要としている人がいることも確かです。4Pはこれまでの実績でアクション等に問題はなくむしろ優れていることが確認できていますが、6Pはバンブーフェルールでの製作経験からアクションがモッタリとして実用的ではないと思っていました。今回時間が出来たので本格的にマルチピース(5P以上)のロッドを製作して、その特性を確認しました。
  結論としてジュラルミンフェルールのマルチピーチロッドは、アクションがモッタリになるのではなく、逆に張りが出て強くなるということです。フェルールが補強材の役目をしているようで5Pよりも6Pの方が強くなります。これはジュラルミンの軽量という特徴によるものだと思います。張りが出過ぎることの補正は簡単でテーパーの設計時にライン負荷を少なくするだけなので、細いけれど強いロッドができることになります。
  この強くなることの応用として、モッタリ感の出易い8フィート以上のロングロッドはマルチピーチにすればシャキッとしたアクションに変えることも可能になると思います。
プロフィール

shirakami1955

Author:shirakami1955
工房日記へようこそ!
大空を飛び回る仕事(本当のフライマン?)を定年退職し、もの作りの楽しさが溢れるフライフィッシングにはまったフライマンです。バンブーロッドの不思議な魅力をより多くの人に知ってもらうべく奮闘中です。

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