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ダブルハンドロッド

         12フィート、11フィート、10フィートダブルハンド
ダブルハンドロッド

  オフシーズンになるとダブルハンドが振りたくなり、あれこれ試作のロッドが増えています。工房にある工具では対面幅12mm以上のロッドは製作できませんので12フィート#8が現在の最長のロッドになります。バンブーでダブルハンドというのはある意味物好きのすることで、単純に性能を求めるとカーボンロッドの方が優れていると思います。バンブーは長くなればなるほど自重で自分の性能を食ってしまいますので、何とか使用できると感じるのは10フィートまでで、この長さだとスイッチロッドとして、シングルハンドでも振れるし、バンブーの良い点も発揮されると思います。
  実釣でダブルハンドを使用することはまずありませんので、単純に色々な投げ方(スペイ各種)をマスターするための練習に使用しています。唯一、十和田湖の60cmサクラマスを6Xでとったのは10フィートの#3ロッドでバーブレスフックでばれることもティペットを切られることもなくバンブーの良さが発揮されたと思っています。
  ちなみに12フィート#8 ロッドは294gあり、バンブーとしては軽量ですが、カーボンのような軽量化は困難です。キャスティングもカーボンロッドと比べると難しく、今のところ使いこなした時の自己満足だけのロッドになっています。将来、源流を釣り歩く体力がなくなり、本流や止水でノンビリとした釣りスタイルになった時のためのデータ収集といったところです。
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ブレトン5

          ブレトン5 8フィート #5  
ブレトン5

  ユーザーさんのオーダーで、ブレトンの8フィートバージョンを製作しました。本来のブレトンは7’6”の#5なので6”長くなっています。以前に製作したブレトンの復刻版は、軽量化してありますので、ロッドの返りが早くなりで必然的にキャスティングのリズムも早くなるのですが、この8フィートバージョンは、本物のブレトンに近い反発スピードなのでユッタリとしたリズムと、持ち重り感があります。
  好みもありますので、どちらが良いとはいえませんが軽量化することは、ロッドの本来持っているパフォーマンスを向上させることになることは確かです。バンブーロッドは長くなればなるほど、自重で自分の性能を食ってしまう特性がありますので、軽量化の技術は必要です。重くすることは簡単に出来ますので、軽量化の技術が重要になると思います。

孟宗竹ロッド MP642-Ⅱ

       孟宗竹ロッド MP642-Ⅱ
孟宗竹 MP642-Ⅱ

  愛用のMP642-Ⅱ真竹ロッドの孟宗竹バージョンを製作しました。孟宗竹は柔らかいのにラインの乗りが良いという特性がありますので、真竹との比較も兼ねて同じテーパーで作りました。ショートロッドのため、極端な違いは出ませんでしたが、想像に反してロングレンジは孟宗竹のほうが良い印象を受けました。他のモデルでも孟宗竹は一つ上の番手のラインを乗せた方が振りやすいので、柔らかいのに強いのかもしれません。
  画像のグリップはバールという再生コルクを使用してあります。最近良質のコルクの入手が難しくなり、将来的には再生コルクの使用も考慮する必要がありそうなので、その使用感のテストも兼ねてあります。再生コルクと天然コルクの違いは、再生コルクは圧縮してありますので、やや重く硬い感じです。その分、目抜け等はなく品質が均一です。その他として、色々な模様を選択できるいう点も面白いと思います。

コロラド3

   ガイド 谷地田氏愛用モデル コロラド3
コロラド3

  今は亡き大舘のガイド谷地田氏が生前愛用していたロッドがこのコロラド3です。本人はよほどコロラドが好みだったらしく、本物のペゾン製コロラドを5本ぐらい持っていたと思います。本人曰く、少しへたって柔らくなったコロラドに#4ラインを乗せて使用するのが良いといっていましたが、本物のペゾンロッドを使用している場面は見たことがありません。柔らかいコロラドアクションが好みということで製作したのがこのコロラド3になります。長さは7’7”で番手は#3ですが、谷地田氏は#4ラインを乗せて使用していたと思います。
  フライフィッシャー夏号の表紙で持っているのがこのコロラド3で、初期タイプなので、ワン&ハーフになっています。確かに谷地田氏がガイドする河川では7’7”ぐらいの長さのロッドがドライでもニンフでも都合が良く、柔らかい方が細いティペットを使用する際、有利だったかも知れません。

サクラマス

ヒメマスの外道
サクラマス
  今シーズンのヒメマスは不漁でオカッパリで釣るには厳しい状況でした。その反面、釣り人のプレッシャーが少なかったせいかサクラマスの接岸が数多く見られ多くのデータが得られました。サクラマスはヒメマスに比べ警戒心が強く、水面を叩きすぎるといなくなってしまいます。静かにまっているとまた寄って来るので、それまでは我慢です。ティペットは細いほうが有利です。止水のせいかティペットを避けて泳ぐ個体が多いので明らかにティペットを認識しています。5X以下が理想ですが、60cmクラスを取るとなるとロッドワークとリールのドラッグ調整が重要になります。6Xでも1本取りましたが、2本目をかけたときにブレークしましたので、まめに取り替える必要がありそうです。
  フライパターンはまだ不明です。色々試していますが、これといったパターンはまだわかりません。川と違ってオスのサクラマスが多いので写真に撮るとなかなかの迫力です。ヒメマスと同じように年によって好不漁があるでしょうから来年も良いとは限りませんが、今年は当たり年でした。
プロフィール

shirakami1955

Author:shirakami1955
工房日記へようこそ!
大空を飛び回る仕事(本当のフライマン?)を定年退職し、もの作りの楽しさが溢れるフライフィッシングにはまったフライマンです。バンブーロッドの不思議な魅力をより多くの人に知ってもらうべく奮闘中です。

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