孟宗竹の特徴

        孟宗竹ロッド
孟宗竹ロッド

  過去に製作したロッドを整理している時に、材質の比較で製作した孟宗竹ロッドが出てきました。当時の印象では孟宗竹は柔らかく反発も遅いためロッドには適さないと判断していました。最近極軟ロッドを製作するようになり、この柔らかい孟宗竹ロッドをあらためて、真竹と同じMPテーパーの#3に#4ラインを乗せて振ってみるとラインの乗りがよく振りやすいことに気づきました。柔らかい=弱いではなく、反発のスピードが遅いだけだったのです。素振りをしただけでもその柔軟性はわかります。昔、ルアーをしていた時代にカーボンロッドが出始め、全盛だったグラスロッドの柔らかさが際立ったことを覚えていますが、そのグラスロッドを振る感触を思い出しました。まさにバンブーロッド界のグラスロッドです。
  この柔らかい特性を上手く活用すれば、面白いロッドを製作できそうです。#5以上のロッドには不向きかも知れませんが低番手のショートロッドには最適な素材だと思います。トンキンに比して入手は比較的容易で低価格なのでトンキンが入手できなくなった時の代替として十分活用できると思います。
  
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40cmヤマメ

        ヒメマス釣りの外道サクラマス
40cmヤマメ

  今シーズンの十和田湖ヒメマスは解禁当初から魚も人も大賑わいで大変な状況でした。解禁から2週間ほどでヒメマスは終了状態でとても早いシーズン終了でした。自然のサイクルは人間の暦ではなく花暦で動くようで、紅葉も早かったのでヒメマスにとってはいつも通りだったのかも知れません。
  私の狙いの本命は、ヒメマスの終了後に接岸が始まるヒメマスの外道サクラマスです。遊魚規則で12月まではサクラマスは解禁になりませんのであくまでもヒメマス釣りの外道なのです。昨シーズンはヒメマスのシーズンが長く、十和田湖に通う間もなく雪が降り峠の道路がクローズになり釣行出来ませんでした。今シーズンは何とかサクラマスと遭遇でき何本かキャッチもできました。ポイントの開拓、釣法の確立等まだ未知の部分が多くこれからの釣りですが、小さいとはいえ40cmヤマメですから、渓流ではありえない大きさですので釣行する価値はあります。シーズン中1~2回の釣行では釣法の確立に時間がかかりますが、あれこれ試して気長に対処したいと思っています。

最短ロッド LS603 #3

           LS603 #3
最短ロッド

  現在実釣で使用している最短ロッドは6フィートの画像のロッドです。5フィート6インチのロッドもありますが、ホームグランドのフィールドでは使用する機会はありません。5’6”のロッドは#2仕様で作ったのですが、実際は#4ラインを乗せて丁度良い具合です。太さは#2なのですが短い分張りが強くなり、#4で丁度という感じです。設計通りのアクションを出せるショートロッドの限界は6’ぐらいだろうと思います。それ以下は明確にアクションの違いを出しにくくなる気がします。
  実釣で使用するメインロッドはMP642なのでこのロッドは更に4インチ短いロッドになります。ホームグランドの上流域にどうしても6’4”では振りづらい場所があって今シーズン使用しましたが、トンネル沢でも振れて、釣り心地もまずまずでした。振りづらい場所に魚は残っていて、オーバーヘッドで優雅に振れるようなところは早々に魚の気配がなくなるのが実情です。

世界に一つだけのリール

世界に一つのリール

  世界に一つしかない手作りリールたちです。そもそもの始まりは、旋盤とフライス盤を使いこなすための練習として始めました。最初の頃はアルマイト処理の方法がわからなかったので、アルミに色はついていませんでした。現在は、金メッキ、サンドブラスト、アルマイト処理等の加工が出来ますので画像のようにカラフルになっています。アルミに自由に着色できることは個人的には画期的なことで、もの作りの幅が広がりました。
  機構的には片持ち式のセンターディスクブレーキで、ベアリングは3個(ワンウェイ×1、軸受け用×2)になっています。この方式だと重量は120g~130gになりますが、画像右端だけはクリックブレーキで重量が100gになっています。実釣で使用するロッドが現在6’4”の#2の軽量ロッドなので出番があるのは、100gのリールのみで他は早春のルースニングでロングロッドを使用する時に出番があるかないかです。
  中国製の安いリールも加工精度が上がり、使用上の問題はないので、気楽にガンガン使うにはそちらを使用しています。一部クリックブレーキ式のリールのなかには、クリックがプラスチックで直ぐに折れる物がありますので注意が必要です。

復刻版コロラド

        ペゾン コロラド   7’7” #5
コロラド

  ペゾン復刻版第2弾は「コロラド」です。ペゾン愛好家には人気のロッドなので、所有者もかなりいると思います。確かに#5にしてはブレトンより柔らかく#4ラインも乗りますので日本の渓流では使い勝手が良いと思います。「ブレトン」と「コロラド」の違いは長さが1インチコロラドが長く、ガイドも1個多い9個になっています。テーパーデザインはほぼ同じですが、全体的にブレトンより柔らかく特にバット部分が柔らく(細く)なっています。バットが細い分マスバランスはトップよりになりますから、持ち重り感が出易いテーパーデザインです。
  例によって復刻版は、均等2ピースで軽量化を施してありますので、オリジナルほどの持ち重り感はありません。ブレトンに比べてバットが曲がりやすい分スローに感じますが、少ない力でバットが曲がるのでロッド反発でラインは飛ぶということを理解するには良いと思います。
  ペゾンの人気ロッド2種が出来ましたので、オフ会等の機会に振り比べをして遊びたいと思います。
追伸 今年も荒雄アングラーズミーティングに参戦します。フライ関係の来場者が少ないので、時間のある方は是非お立ち寄り下さい。アウトレット品の4Pロッドを格安で手に入れるチャンスです。詳しくはこちらまで  http://aameeting.web.fc2.com/
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shirakami1955

Author:shirakami1955
工房日記へようこそ!
大空を飛び回る仕事(本当のフライマン?)を定年退職し、もの作りの楽しさが溢れるフライフィッシングにはまったフライマンです。バンブーロッドの不思議な魅力をより多くの人に知ってもらうべく奮闘中です。

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